label アクトレーベルについて
現在のジャズシーンを代表するトップ・ミュージシャンが多数ラインアップ
先日惜しくも事故で亡くなったエスビョルン・スヴェンソンを筆頭に世界中のアーティストたちが集結している。本拠はドイツだが、ヨーロッパ各国、アメリカ、アジアなど世界のトップミュージシャンが参加。
PIANO:
エスビョルン・スヴェンソン
ジョー・サンプル
ハービー・ハンコック
ジャッキー・テラソン
ヨハイム・キューン
エリック・ワトソン
ドン・フリードマン
ギル・ゴールドスタイン
ブッケ・ヴェッセルトフト
GUITAR:
ジョー・パス
ウェイン・クランツ
レイ・パーカーJr
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BASS:
ラーシュ・ダニエルソン
ジミー・ハスリップ
スコット・コーリー
リチャード・ボナ
マークジョンソン
SAX:
マイケルブレッカー
クリス・ポッター
デイヴ・リーブマン
メイシオ・パーカー
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DRUMS:
ピーター・アースキン
ブライアン・ブレイド
テリ・リン・キャリントン
バーナード・パーディー
ジム・ブラック
オラシオ“エル・ネグロ”ヘルナンデス
ジェフ・バラード
VOCALS:
ノラ・ジョーンズ
ヴィクトリア・トルストイ
リグモア・グスタフソン
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ジャズ・レーベルには収まらないサウンド・キャラクター
メインストリームジャズからエスニックな要素が濃いハイブリッドなサウンドのものや、最近ではクラブ・ミュージック・シーンへ:NU JAZZシリーズ、若いドイツ人の演奏家を売り出すyoung german jazzシリーズなど精力的に制作を続けている。
ヴォーカル作品
ビギナーやロック・ファンも楽しめるポップなヴォーカル作が多数カタログされている。
アート・イン・ミュージック
デジパック/スリップ・ケース使用のハイセンスなアートワーク
label アクトレーベルについて


ドイツにとどまらず欧州全土を視野に入れた制作姿勢によって、今やヨーロッパ屈指のレーベルに成長しているのがACTだ。同国を代表するビッグ・バンドのWDRや、モントルー・ジャズ祭ともリンクしたカタログは、一独立系レーベルという枠を超えたスケールの大きさを感じさせる。1992年にベテラン・プロデューサーのシーグフリード・ロッホが設立。ロッホは50~60年代に名門アトランティックで辣腕を振るったネスヒ・アーティガンの依頼によって、独WEAの社長に就任した経歴の持ち主。87年の退職後はスペインに移って、新レーベルのアイデアを練ったという。ACTとは「Adventurous、Challenging、Trendsetting」(大胆で、挑戦的で、流行を起こす)の頭文字を取ったもの。現在200タイトル以上を保有しており、音楽的にはメインストリーム・ジャズから即興系、ワールド・ミュージック系と幅広いキャパシティを誇る。発足初期は60~70年代の再発作品もカタログに入れて、レーベルの基礎を築いた。92年発表作のヴィンス・メンドーサ『Jazzpana』がグラミー賞2部門にノミネートされて、ドイツ・ジャズ賞を獲得。レーベル運営の弾みとなった。カタログの約半数はロッホ自身がプロデューサーを務めており、他はロッホが認めて信頼を寄せるアーティスト本人によるセルフ・プロデュースである。
ACTのラインアップを見て気づくのは、北欧のミュージシャンに力を入れていることだ。ニルス・ラングレン、エスピョルン・スヴェンソン、ウルフ・ワケニウス、ラーシュ・ダニエルソン、ヴィクトリア・トルストイ・・・。しかもACTでの吹き込みがきっかけとなって、世界的な名声を獲得したケースが少なくない点は特筆される。もちろんヨアヒム・キューン、クリストフ・ラウアーらドイツ人の原盤制作にも意欲的。2005年には新シリーズとなる「ヤング・ジャーマン・ジャズ」を立ち上げ、若手ピアニストの有望株マイケル・ウォルニーを売り出し中だ。ACTは音楽と同様に、アルバムのアートワークの重要性も認識しており、スタッフのセンスとこだわりが発揮されている。音楽ビジネスでの経験が豊富なシーグフリード・ロッホが、自らの審美眼に基づいて世界中の音楽ファンと喜びを分かち合える作品を生み出す、という姿勢こそが、現在の繁栄の礎である。現代のヨーロッパ・ジャズを知るためには、ACTを避けて通ることはできない。
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